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ゲーマー「エルム」の自己紹介です。
現在ポッ拳シリーズをメインにプレイしてます。
以前はポケモンシリーズ、バーチャロンシリーズ等。
オフライン大会運営、実況解説MCとかもします。
1985年生まれ、東京在住。
それっぽい雰囲気を出すことが得意です。
■主な活動(プレイヤー)
2019年
・オセアニア国際大会「ポケモンオセアニアインターナショナルチャンピオンシップス」優勝→WCSへの招待権獲得
・北米国際大会「ポケモンノースアメリカインターナショナルチャンピオンシップス」準優勝
・世界大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス」9位
2018年
・オセアニア国際大会「ポケモンオセアニアインターナショナルチャンピオンシップス」
優勝→WCSの招待権獲得
・世界大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス」7位
2017年
・世界大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス」4位
・欧州大会「ドリームハック サマー」3位→WCSへの招待権獲得
・全国大会「闘神祭」2on2 ベスト4
・北米大会「ファイナルボス」3位、3on3優勝
2016年(ポケモン オメガルビー・アルファサファイア)
・世界大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス」本戦33位
・全国大会「ジャパンチャンピオンシップス」ベスト8→WCSへの出場権獲得
■主な活動(オーガナイザー)
・ポッ拳オフライン大会運営団体「カントートーナメント」主催
同団体にて大規模大会「カントートーナメント」、カジュアル対戦交流会「カントーポッ拳だいすきクラブ」を運営。
・ポケモン3DSオフライン大会「ポケモンアリーナオフ」「ヴィクトリアリーグ」主催 ※こちらは現在は活動休止中
[ツイッター]@elm_motochika
[メール]motochika.nabeshima@gmail.com
[ツイッチ]elm_motochika
[ユーチューブ]elm_motochika
--------------------------------
English version
(I love google translate)
[Name]Elm
[Play]Pokkén Tournament,Pokémon
[Born]1985
[Live]tokyo
[other]Tournament Organizer,Commentator
■Main activities (as a competitor)
2019
[Pokémon Oceania International Championships] 1st
[Pokémon North America International Championships] 2nd
World Convention [Pokémon World Championships] 9th
2018
[Pokémon Oceania International Championships] 1st
World Convention [Pokémon World Championships] 7th
2017
World Convention [Pokémon World Championships] 4th
European [Dreamhack Summer] 3rd
Japan [Toshinsai] team 3rd
North American [Final Boss] 3rd & team 1st
2016(Pokémon)
World [Pokémon World Championships] Day2 33rd
Japan [Pokémon Japan Championships] 5th
■Main activities (as an organizer)
Pokkén Kanto Tournament, Japan's competitive offline scene.
@KantoTournament
[Twitter]@elm_motochika
[E-mail]motochika.nabeshima@gmail.com
[Twitch]elm_motochika
[Youtube]elm_motochika
ポケモンワールドチャンピオンシップス2019旅行記
こんにちは。エルムです。
今回はなんと夏の世界大会の旅行記になります！およそ4ヶ月前！
とてもダイマックスな遅筆ぶりですが年内に書き終えたということで自分を褒めようと思います。えらい！
いつもの旅行記通り写真もりもりで現地の雰囲気を感じてもらう内容になります。お楽しみください(´ー｀)
これは去年のWCS旅行記
- はじめに
- 8/14(水)日本出国～アメリカ入国日
- 8/15(木)WCS開幕前日
- 8/16(金)Day1 現地最終予選
- 8/17(土)Day2 世界大会本戦
- 8/18(日)Day3 サイドトーナメント参加、他部門決勝戦、閉会式
- 8/19(月)アメリカ出国～帰国
- さいごに
はじめに
最初にWCSとはなんぞやという話を。「そんなの知ってるよ」って方は飛ばしてください！
◆ポケモンワールドチャンピオンシップス(通称WCS)とは？
- 毎年8月に開催されているポケモンの世界大会
- 期間はDay1～3の三日間
- 開催地は毎年変わるけど大体アメリカのどこか(2019年はワシントンD.C.)
- 3DS版ダブルバトル(VG)、カード(TCG)、ポッ拳の3部門同時開催
- ポッ拳部門はDay1に現地予選、Day2に本戦
- 本戦は日本、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアの大会で勝ち上がった14名と現地予選通過者1名、前年度優勝者1名の計16名で実施
- エルムは2月のオセアニア大会で優勝しているのでDay2から参加
- 6月の北米大会で準優勝した分の権利は順位が下のプレイヤーに繰り下げ
今年はオセアニアでWCS出場権を獲得したけど北米大会にも参加しました。理由は上の旅行記の最後に書いた通りですが、結果的に2地域でWCS出場権を獲得(実際は他のプレイヤーに繰り下がってます)できたことは自分への自信に繋がりました。
同時に課題も見えたので、世界大会に向けてエンジンかける良い機会ともなりましたね。
8/14(水)日本出国～アメリカ入国日
今回はアーケード時代からの最初期ポッ拳勢ぽてちん、殿様と出国です。
2016と2017の世界チャンピオン。あとに続きたい。
今年もWCSの時期がやってきました。
— エルム (@elm_motochika) 2019年8月14日
僕はポッ拳で参加するのは3年目ですが、いつも以上に良いプレイができるよう頑張ってきます！
See you in Washington DC! pic.twitter.com/wAnGNOVS4E
機内では確かスターウォーズを擦り続けた気がします。
May the Force be with you(フォースが共にあらんことを)
WCS開幕二日前の到着だったのでホテルのロビーもまだそれっぽい人がいませんでした。
ちなみにポッ拳の海外権利組は日本代表組より一日早く入国→一日早く出国ってスケジュールでホテルが手配されます。WCS後に観光できる余裕があるのも羨ましいけど、早めに入って身体を慣らせるのも良いので一長一短。
お腹が空いたのでフロントで荷物を預けて近くの美味しそうなレストランへ。
僕はお腹が空きすぎていたので2品頼みました。
ホテルやレストランがあるエリアが結構アジア系の人が多いところみたいで、そういうメニューや中国語表記などがちらほら。
このお店はとても気に入ったのでまたワシントン行く機会があったら是非行きたいです。東京でも勝負できる美味しさ。
そうこうしている内に良い感じの時間になったのでホテルへチェックイン。
部屋入ったあとは旅の疲れもあってほとんど寝てました。僕はお昼たくさん食べたので夕飯も食べませんでしたね。
夜になってLCQ参加のあぽろさんがやって来たので迎え入れてまた爆睡。
8/15(木)WCS開幕前日
この日は夕方に選手チェックインがある以外は特に予定なし。せっかくなので到着してる日本勢で軽く観光することに。
調べたところどうやら徒歩圏に国立公園があって、ホワイトハウスや大きなモニュメントがあるようだったのでそこを目指すことに。
かなり歩いて疲れたし、そろそろお昼時だろうということでランチへ。
このお店は！
アメリカの主要都市に展開しているメキシコ料理ファーストフードチェーン「チポトーレ」と言いまして！
かの有名なプロゲーマーときどさんが配信でオススメしていたので！(そして僕がときどさんのファンなので！)
いつか絶対に行きたいと思っていたところなのです！
ライスやブリトーのベースの上に、サブウェイのようにお好みの具材やソースを載せていってもらう形式です。
僕はライスの上にひき肉・トマト・レタス・豆・チーズ・アボカドを載せて、チリソースとサワークリームをかけてもらいました。多分。
味はめちゃくちゃ美味しかったです。マジで。他の日本勢にも好評だったので行けて良かったなと。お値段も10ドルぐらいとリーズナブルです。
また機会があれば行きたい。
食後は各々部屋で休んだりしつつ、出張版ポケモンセンター(物販コーナー)オープンに合わせて早めに会場へ行く人も。
ポケセンの入場列はこの写真の3~4倍ぐらいあって、僕は入店まで確か1時間半だか2時間ぐらい待った気がします。これはしんどかったなー。
とは言え、ものによっては初日で売り切れてしまうものもあったりするのでやむなしですな。
お買い物後はちょうど良い時間だったので選手チェックインへ。
こちらも長蛇の列でしたが運営の方が気を利かせてくれて別口で対応してくれました。ありがたや(´ー｀)
今年のウェルカムキット！ pic.twitter.com/HgOBpzwngw
— エルム (@elm_motochika) 2019年8月15日
いつものやつも無事ゲット。
この頃になると日本代表組や他の海外勢も続々と到着してきたので、夜は皆でディナーに行くことに。
Allisterアテンドによりオシャレなレストランへ。彼は日本勢がアメリカに行くといつもアテンドしてくれます。本当に良い人。
夕食後はホテルに戻って休んだりポッ拳やったり。僕は同室のあぽろさんLCQ突破に向けて一緒に練習してました。
8/16(金)Day1 現地最終予選
いよいよWCS2019が始まる日です。入場列が長すぎてあわや開会式に間に合わないかと思われましたがなんとかギリギリ。
オープニングセレモニーのアーカイブはこちら
https://www.twitch.tv/videos/467978945
ポッ拳は現地最終予選(LCQ)が行われます。上位2名がDay2の世界大会本戦に出場することができます。
※本来上位1名の予定でしたが、欧州大会1位のWingtideが辞退したため。
ポッ拳コーナーはものすごい人口密度です。
僕や他の代表組はそれぞれ応援・観戦しながら自由に過ごします。
途中会場内を散歩したり物販コーナーで買い物したり。
というわけでLCQ勝ち上がりはハルユキあぽろの日本人2名となりました。順当オブ順当。
大会後は日本勢で夕ご飯へ。
8/17(土)Day2 世界大会本戦
この日ポッ拳部門は本戦が行われます。16名のダブリイリミネーショントーナメントで最後まで。
今年一番強いポッ拳プレイヤーを決める大会です。
配信外で初戦やってきます！ pic.twitter.com/CEZrzhmyf8
— エルム (@elm_motochika) 2019年8月17日
今年は時間がかかるチームバトル形式ということもあり、配信外の試合も多め。
僕の今年の結果はウィナーズ配信台でアメリカのShadowcatに負け、ルーザーズ側は日本のさるたろうに負けの9位タイとなりました。残念(この辺のお気持ちは最後に書きます)
今年はシニア部門のグランドファイナルと、マスター部門のtop3以降をメインステージで行いました。
実は今回Allisterの提案で、ポッ拳コミュニティから開発者の皆さんへメッセージブックを渡そうと動いており、大会と同時進行でプレイヤーたちの寄せ書きを集めていました。
表彰式後にポッ拳アンバサダー星野さんをお呼びしてお渡しするサプライズ。喜んでもらえたようで何よりです。
長い一日が終了。
— エルム (@elm_motochika) 2019年8月18日
アリスターの提案で、星野さんや開発チームの方々へ向けたメッセージブックを皆で作成、お渡ししました。
(日米その他数十人からメッセージをもらってます)
ポッ拳、良いゲームですね。 pic.twitter.com/KW1hyMO2Sb
VG・カード部門で会場はまだまだ盛り上がっていますが、ポッ拳勢はひと段落ということで夕飯へ。近くにラーメン屋があるというので興味本位で言ってみました。
お味の方は……12ドルだと割高に感じるけどまあ普通に食べれるラーメンでした。日本の平均レベルの高さと比べるのは酷でしょうか。
8/18(日)Day3 サイドトーナメント参加、他部門決勝戦、閉会式
この日はポッ拳のサイドトーナメント(ベーシックバトル)が開催されるとのことなので参加。勝ち上がるほどに賞品引換所で使えるひきかえけんがもらえる仕組みです。
2先ですがシングルイリミネーションなので負けたら終わり。
配信しないのがもったいないぐらい良い勝負がたくさんありました。
僕は準決勝で殿様に処られた後、三位決定戦でシニアチャンピオンのAshに勝って3位。たくさんチケットもらえたのでWCS限定スリーブや海外大会プレイマットに引引き換え。
そうこうしている内にVGマスター部門の決勝戦が始まるので観戦することに。
決勝戦に進んだ一人のペンギンさん、僕はWCS2015からの仲なんですが。
偶然始まる前にトイレで会って、普段はかなり寡黙な方でそういうことまず言わないのに「絶対勝ちます！」とガッツポーズしながら言ってくれたんですよね。
いやカッコよすぎだろ……！
四国の10年戦士、念願の戴冠へ。
そしてDay3の最後は表彰式とクロージングセレモニー。来年の開催地が発表されるため要注目です。
次の開催地はロンドン！WCS史上初のヨーロッパ開催です。
閉会式後にはセジュンとばったり会ったのでお喋りしてパシャリ。セジュンと会うのはなんか毎年恒例になってる気がしますね(´ー｀)
ヨーロッパ代表のFabilousともホテルのロビーでお喋り。ドイツの人なんですが日本の漫画・アニメが好きらしい。進撃の巨人とかジョジョとかの話をしました！
Fabilousとは2年前のヨーロッパ大会・世界大会ぶりです。
夕ご飯はあぽろさんのポケカ繋がりで紹介してもらったenoさんを交えてハンバーガーを食べに行ったんですが、当たり続きのワシントンご飯の中でもトップクラスの美味しさでしたね……！ここも機会があれば是非また来たいレベル。
今年のポッ拳部門世界チャンプ含んだ日本代表の方々とご飯いってきた！
— eno@剣盾楽しみ (@poke_go_eno) 2019年8月19日
突然お邪魔したのに、色々お話させていただいて本当にありがとうございました！！ pic.twitter.com/0L8qAS7JUG
8/19(月)アメリカ出国～帰国
暗いうちから起きて身支度。
帰りの飛行機が同じ殿様、あぽろ、キャメ+出発の時間が近いぽてちんと一緒に空港に向かいます。もちろんUberです。
無事にチェックインできたので軽くお土産買って朝ごはん。
最後のフレンチトーストは味付けがなんか独特でちょっと……厳しかった……
というわけでトラブルもなく無事帰国。成田にはマリオがいた。
お疲れ様でしたァ！
さいごに
今年の世界大会は今までで一番準備して臨んだのですが、結果は今まで一番低い順位となってしまいました。もちろん大会結果というのは水物ですから、努力が結果に結びつかないということはよくある話です。対戦相手もあっての話ですので。
とは言え、悔しい気持ちは今までで一番大きかったです。ルーザーズ負けた後にBurnsideに慰められた時に思わず涙目になってしまいました。
Burnsideが地元のメープルシロップとお菓子をプレゼントしながら慰めてくれて、嬉しさと悔しさで思わず涙目に(´ー｀)
— エルム (@elm_motochika) 2019年8月17日
ありがたいことに期待してくれてる人たちがいるので、切り替えていきます。 pic.twitter.com/1asaRWNmFK
2018年に続いて今年も世界大会の舞台に立てているのはオセアニアICのドネーションをはじめとした、エルムのことを応援してくれてる方々のおかげなので、期待に応えられるよう来年はもっと頑張ります。マジで。
幸い今はゲームに集中しやすい環境をつくれているので、取り組み方から根本的に見直してやっていければなと。来年のエルムにご期待ください。
というわけで今回はここまで！また次回の記事でお会いしましょう！
【ポケモン配信】キャプチャーボードを使ったゲーム配信について【ニンテンドースイッチ】
こんにちは。エルムです。
いよいよ『ポケットモンスター ソード&シールド』発売ですね！
据え置き型(にもできる)ハードのため、キャプチャーボードを使用してのライブ配信や録画編集した動画をアップロードを考えている方も多いのではないでしょうか。
ですが、
「キャプチャーボードって一体なに？」
「ポケモン配信はスマホ直撮りツイキャスしか分からないんだけど」
って方もまだまだ多いんじゃないかと思います。
今回の記事では“AverMediaアンバサダー”のエルムがキャプチャーボードを使用したポケモン(スイッチ)配信のはじめかたをお伝えしようと思います！
具体的な各種設定方法というよりかは、ゲーム配信の構造や必要なものを紹介して、「ゲーム配信に興味があるけどなんだかよく分からない」って方の最初のハードルを取り除くことを目的とした記事になります。
もちろん必要な設定については分かりやすいサイトを合わせて紹介していますので、実際にやってみよう！って思った方はご参考ください。
AVerMediaとは？アンバサダーとは？
いやまずAVerMediaアンバサダーってなんやねん、って話かと思うので最初に説明しておきます。
特に気にならなかったらスルーで大丈夫です。
【お知らせ】
— AVerMediaJP (@AVerMediaJapan) June 7, 2019
AVerMediaのアンバサダーを発表します！
まずは第一弾...!!
ポッ拳界の神ことエルムさん @elm_motochika
ARMS界の重鎮かつアイドルのげんげんさん@gengenpso
です！！よろしくお願いいたします！
AVerMedia(アバーメディア)さんはキャプチャー製品やマイクなどを製造・販売されているメーカーで、僕が開催しているポッ拳イベントや、国内の様々なコミュニティイベントに協賛してくれたりしています。
そんなご縁で僕はAVerMedia製品のアンバサダー(大使)を務めることになり、スキあらばAVerMediaアピールしている次第です。
一応お伝えしておくとこれでお金を頂いてるわけではないです。
たまに製品やノベルティの提供をしていただいてるぐらいで怪しくはないです。
【公式サイト】https://www.avermedia.co.jp/jp
配信に必要なもの
必要なものをざっくりと図にまとめてみました。
これらが揃えれば今日にでも配信できます。
これとは別の接続方法もあったりPC内蔵型のキャプチャーボードもあったりしますが、今回は忘れてください。
いくつかポイントを説明します。
キャプチャーボードとは？
ゲーム機から映像や音声データを取り出し、パソコン側へ映すための機器です。
必須です。
大体2~3万円ぐらいで買えます。ちょっと高いけど仕方ない……
上記の図の通りキャプチャーボードにはHDMI端子が少なくとも2つあり、片方がゲーム機からデータを取り込む端子(HDMI IN)・もう片方がパソコンへデータを出力する端子(HDMI OUT)です。
HDMIケーブルはどちらも同じもの、よく売ってる種類のやつで大丈夫です。タイプAってやつかな。
USBケーブルはキャプチャーボードに付属しているはずです。
ニンテンドースイッチ”ライト”では配信できません！
2019年11月現在、スイッチ本体は通常版とライト版の2種類が販売されています。
先ほどゲーム配信にはキャプチャーボードが必須とお伝えしましたが、キャプチャーボードはHDMIケーブルで接続するともお伝えしました。
そしてスイッチやスイッチライト本体にはHDMI端子がありません。
スイッチ通常版をセットするドックにのみHDMI端子があります。
つまり……
ドックに対応していないスイッチライトからは、キャプチャーボードで映像・音声データを取り出すことができないのです！ご注意！
キャプチャーボードはどれを買えばいいの？
ちょうどAVerMediaJP公式キャラクター「エレーナ」ちゃんが僕らのためにオススメの製品を3つほどツイートしてくれてたのでご紹介します。
ポケモンソード&シールド発売間近な訳ですが、ここでおすすめのキャプチャーボードをご紹介。
— AVerMediaJP (@AVerMediaJapan) November 12, 2019
まずはおさらいとして、選び方としては
・遅延はそこまで気にしなくていい
・フルHD対応
・画質は可能であればいいやつ
辺りになると思います。
これの最大の特徴はSDカードを入れることでPCなしでも映像を録画できることです。
例えばオフイベントで対戦を録画しておいて、家に持って帰って編集してアップする、みたいな使い方ができます。
録画だけならオフイベントにPCを持っていかなくても大丈夫ってことです。
あとPCにUSB2.0端子しかないよ！って方にもオススメ。
今年の夏に出たばかりの新しいモデル。
配信キットにも入っていて、比較的お手頃価格です。
ポケモンだけやってる分にはあんまり影響ないかもですが、将来的に他のハードやソフトでの配信を考えている方には高画質・低遅延なこちらもありかも。
上記はAmazonとか家電量販店で買うことができます。
◆Amazonへのリンク
https://www.amazon.co.jp/s?k=avermedia
AVerMedia製品をオススメする理由
様々なゲームイベントでの使用実績がある
ポッ拳……ポッ拳カントートーナメント
スマブラ……スマパ！
鉄拳……MASTERCUP
各種格闘ゲーム……KVO
上記はほんの一例です。マジで。
普段ポケモンしかやらない方でも聞いたことがあるような多くのタイトル・イベントで使用されています。
それだけ安定して使えるしユーザーからの信頼度が高いってことです。
エレーナちゃんのサポートが手厚い
エレーナちゃんとはアバーメディアの日本法人に務める23歳広報(という設定)のキャラクターなんですが、購入前の相談とか何か不具合があった時とかにリプライや質問箱やDMで連絡してみるとめちゃくちゃ親切に対応してくれます。
製品のこと以外でも例えばイベント協賛について相談に乗ってくれたりだとか、ユーザーに対して親身に接してくれる企業さんなのです。
あと不定期で配信者向けの有益な情報をツイートしてくれるので、仮にアバーメディア製品を選ばなかった場合でもフォローしておくと良いと思います！
エルムがAVerMediaアンバサダーしてる
これ一見冗談のようで、僕のブログを読むような方には結構メリットかもしれません。
いくらエレーナちゃんが新設と言っても、企業アカウントに連絡取ることにプレッシャーを感じる方は多いかと思います。僕もそうです。
何かお困りの場合はエルムのTwitterに連絡してもらっても構いません。
今でこそポッ拳ばっかりですが、WCS2016はDay2に出るぐらいポケモンやってた人間なので色々理解が早いと思います。
どんなパソコンなら配信できるの？
多分これは難しい問題です。
基本的にスペックが高いほど安定した配信(画面がカクついたり音がズレたりがない)ができるはずですが、「このスペックなら絶対大丈夫！」とはなかなか言えないもどかしさ。
参考になりそうなリンクと僕のPCスペックを貼っておきます。
【2019年最新版】ゲーム実況で必要なPCスペックと、おすすめPCの選び方
あとPCのUSB端子が3.0なのか2.0なのかはキャプチャーボードを選ぶ前に確認しておく必要があります。
と言っても簡単で、端子が青ければ3.0、黒ければ2.0です。
配信ソフトはどれを使えばいいの？
必要なものを揃えたら、次は配信ソフトの設定を行います。
PC上で配信を操作するために必要なものになります。
AVeMedia製品を購入すると「RECentral」という配信ソフトがついてきます。
シンプルで分かりやすいので初心者の方にもオススメできます。
あとはメジャーな配信フリーソフト「XSplit」や、
「OBS Studio」を使っても構いません。
vip-jikkyo.net
ちなみに僕は昔OBSを使って配信を始めたんですが、項目が多いせいかちょっと難しく感じて一度挫折してしまいました。
その後はXSplitを使って配信しています。こっちの方が比較的簡単だと思います。
詳しい設定方法は上記で紹介したページを見てもらうと分かりやすいです。
配信サイトについて
配信ソフトは自分のPC上の話でしたが、配信サイトはYouTubeやtwitchとかのことです。
自分のPCからどのサイトで配信するか、を決める段階です。
とは言うものの、YouTubeかtwitchが良いんじゃないかと思います。
ポケモンダイレクトなど公式配信でよく使用されているYouTubeか、世界大会・海外の公式大会配信でよく使用されているtwitchか。
配信サイトでアカウントを作成して、あとは配信ソフト上で連携する設定を行えば準備完了です！
※詳しいやり方は配信ソフトの設定方法のサイトに載ってます。
さいごに
ざっくりとではありますが、キャプチャーボードを使った配信のやり方について説明してみました。
ゲーム配信について全く知識がない方に向けて、理解を深めるお手伝いができればと思っての執筆でしたが伝わりましたかね……？
「まだよく分からん！」って方や、「もっと詳しい設定方法を教えてくれよ！」って方は、エルムのTwitterアカウントまでお気軽にご連絡ください。
また僕はポッ拳やソード＆シールドの配信を下記アカウントでやっていきますので、良ければチャンネル登録(フォロー)してもらえると嬉しいです！
それではガラルバトルやフェルムバトルを楽しんでいきましょう！また次回！
「ポケモンノースアメリカIC2019」旅行記
こんにちは。エルムです。
今回は6月に強行したアメリカ大会遠征の模様を写真マシマシでお届けします。
いつものように雰囲気を楽しんでもらえたらなと！
- Pokémon North America International Championships 2019 とは？
- 6/21(金)日本出国～アメリカ入国日
- 6/22(土)ポッ拳部門予選
- 6/23(日)ポッ拳部門top8
- 6/24(月)アメリカ出国～帰国
- 振り返って
Pokémon North America International Championships 2019 とは？
・世界大会に繋がる、北米地域予選大会
・2019/6/21-2019/6/23の三日間開催 ※ポッ拳部門のみ二日間
・場所はアメリカ オハイオ州コロンバス(アメリカ北東の内地側です)
・3DS版ポケモン(VG)、カード(TCG)、ポッ拳の三部門同時開催
・ポッ拳はDay2に予選、top8以降はDay3に実施
・ポッ拳マスター(年齢別カテゴリ)部門の上位4名が8月の世界大会(アメリカ、ワシントンD.C.)本戦への出場権とトラベルアワード(※)を獲得
※往復の航空券、大会期間中のホテル宿泊権
僕が優勝したオセアニアICの北米版です。
elm-motochika.hatenablog.com
6/21(金)日本出国～アメリカ入国日
今回の同行者はEVO2016・WCS2017優勝者の殿様。
俺たちが今どこにいるか分かるか……？
— エルム@8/11 #だいクラ (@elm_motochika) June 21, 2019
ポケモンノースアメリカインターナショナルチャンピオンシップス、行きます。
We decided to go to NAIC!
See you in Columbus! pic.twitter.com/x6fopqdsM5
余談ですが彼と僕は15年以上前に「バーチャロン」という全く別のアーケードゲームで出会い、ポッ拳で再会した間柄です。
昔はよく西新宿のゲーセンで一緒に遊んでましたね。
機内食で選択肢にriceメニューがある時は積極的にpickしろ、というのが近頃の持論なんですが(欧米の食生活に突然飽きが来る恐れがあるため、食べられる内に食べる)、行きの飛行機で食べた親子丼はめちゃうまでした。ありがとうデルタ航空。
ちなみに機内席ガチャに失敗しまして、パワー系アメリカン2名に挟まれる真ん中の席でした。多分彼らも悪気ないんですが、常に身体が席をはみ出してきてました。およそ11時間。
あと機内がいつも以上に寒くてしんどかった。過酷な旅路(´ー｀)
ミネアポリスで乗り継ぎだったんですが、多分一番アメリカで訪れた回数の多い場所のような気がしています。
そしてトラブルもなく無事コロンバスに到着。
世界最強便利配車サービスuberでスムーズにホテルへ。
日本でのuber開始を熱望しているのですが、僕が生きてる内に実現することはあるのでしょうか。
この時点で6/21(金)の18時頃。少し部屋で休憩した後、会場の下見と選手チェックインに向かいました。
会場入った時点でDay1の19時過ぎ。
カード部門のみ予選の最終ラウンド？を行っていたようなので人は少なめでした。
旅の疲れであんまり食欲なかったんですが、明日に向けて軽めに食べてホテルで休んだ方が良いだろうということで近くのフードコートに。
僕はアメリカ人のピザとポテトのやりこみは信頼しているので(どこ行っても安くて美味しいアベレージの高さ)、安定択を取りに行きました。
これで5ドルしないぐらいです。結構大きくてもちろん美味しい。
偶然出会ったKamaalと一緒に食べて、早めにホテルで休みます。
しっかり部屋で調整して初日終了。モニター要らずのSwitchは神ハードですね。
6/22(土)ポッ拳部門予選
この日が大会初日。
朝9時からなので、カフェで軽めに朝ごはんを食べて会場へ。
「Pokémon North America International Championships 2019」
— エルム@8/11 #だいクラ (@elm_motochika) June 22, 2019
行ってきます！
◆配信https://t.co/7dbkwMklTP pic.twitter.com/Ar5BDvojyX
殿様は盤石の内容でウィナーズ側top8入りを決めた一方、僕は初戦でルーザーズに落ちてしまい、配信外で必死に頑張っていました。
Champion spotted! 2019 Oceania Internationals champion Elm getting some #PokkenTournamentDX play in on the show floor. pic.twitter.com/WqKLcNbYVE
— Play Pokémon (@playpokemon) June 22, 2019
僕が負けた相手はJrJAMという、昨年中学生以下部門で北米準優勝だったプレイヤーでした。ゲンガーが上手く、カイリキーにもかなり荒らされてしまいました。
まあしかし結果的にはこの負けでスイッチが入り、その後厳しいプレイができるようになったと思います。
top8が出揃ったところでこの日の大会は終了。
仲の良いアメリカ勢と早めの夕飯に行くことなりました。
夕飯待ってる間にコロンバスが地元のH2と会話。
エルム「コロンバスのお土産でオススメは？」
— エルム@8/11 #だいクラ (@elm_motochika) June 23, 2019
H2「このチョコレートがいいよ」
エ「ありがとう、空港で買えるかな？」
H2しばし検索……
H2「このあと俺の車で店に連れて行くわ」
！？ pic.twitter.com/Nk8HBVbaOZ
めちゃくちゃおもてなしされました。
欧米行くといつも思うんですが、H2に限らずみんな他者への思いやりに溢れていて優しい気持ちになります。通りすがりの人やお店の人でも同様。
東京で暮らしてると余裕のなさからつい心が荒みがちですが、僕も見習っていきたい。
買い物後は消耗した身体を休めるためホテルへ。
翌日の組み合わせは既に決まっているため、僕も殿様も相手の対策を練るため動画をチェックして過ごしました。
海外行くとありがちなんですが、時差ボケで眠りが浅いのか、夜中何度も起きちゃったり無駄に明け方から起きちゃったりするんですよね。
この日もお互い何度も目覚めちゃってました。
そういう点も含めて、海外大会は大変。
6/23(日)ポッ拳部門top8
運命の最終日。
前日に朝ごはんを買っておいたので食べて会場へ向かいます。
もうすぐ殿様vsアメリカ勢優勝候補ミューテーターとの試合開始です！
— エルム@8/11 #だいクラ (@elm_motochika) June 23, 2019
僕はロクソとです。
今日は基本全配信だと思うのでコメントで賑やかしお願いします😉
トーナメント表https://t.co/g6FVNq2ygW https://t.co/gHEy3ctDKq pic.twitter.com/dfQkBEL0Dj
前日からMewtater対策について散々話し合った結果、先発ジュナイパーで行くと決めたはずなのにいきなりダークミュウツーを出し始める殿様。
案の定仇となり敗北。ルーザーズサイドへ。
僕はRoksoを破り、殿様と当たることに。
That's a K.O. if we've ever seen one. 💥#PokkenTournamentDX: https://t.co/AS6HuRxULr pic.twitter.com/MMBsXAsPhT
— Pokémon (@Pokemon) June 23, 2019
というわけで殿様の成績は5位タイとなりましたが、top4にWCS権利持ちの僕とThakSwalotが入ったため、同じく5位タイのShadowcatと共に繰り上がりでWCS確定となりました。
良かった良かった(´ー｀)
And Elm secures a victory in his close match against Thanksalot! Up now is Elm vs. LZR | Allister.
— Play Pokémon (@playpokemon) June 23, 2019
Tune in here: https://t.co/pt6TbXV5gO pic.twitter.com/vUWjvcDjeI
Just another small reminder to keep yourselves hydrated out there to stay at peak battling performance. pic.twitter.com/gLvGQC8dpV
— Play Pokémon (@playpokemon) June 23, 2019
というわけでNAIC2019は準優勝という結果に終わりました。
正直動きはあんまり良くなかったんですが、良くないなりに考えるポイントを絞ってプレイした結果グランドファイナルまで走ることができたので、そこは良い経験になったかなと。
top8の他のプレイヤーの試合を見た感じ、GFの相手がMewtaterになったら6勝するのはきついな～と思ってたので、負けた瞬間は「うーん悔しいけどこれは仕方なし(´ー｀)」という感じ。WCSでリベンジします。
2日間とも終始冴えないプレイ内容でしたが初戦ルーザーズ落ちからグランドファイナルまでなんとか走り切れました！
— エルム@8/11 #だいクラ (@elm_motochika) June 23, 2019
しかし最後はMewtaterに分からされてしまった……残念ながらこれは仕方なし(´ー｀)
たくさんの応援ありがとうございました！
Mewtater is "Defender of America” pic.twitter.com/kyN6nKrcAu
負けた直後も同じようなこと言ってた。
大会が終わって時刻は14時だか15時ごろ。
遅めのお昼をみんなで食べに行こうとなり、金曜にも行ったフードコートへ。
そんな感じで楽しく過ごし、「See you in Worlds」と別れの挨拶をかわしてホテルへ帰還。
目を酷使したからか頭痛が辛かったので夕飯も食べずに早めに就寝。
6/24(月)アメリカ出国～帰国
早起きして荷造り後、空港へ。
6時前に起きれば良かったんですが、僕も殿様も5時前には起きてた記憶。
空港でチェックインしてからゆっくり朝ごはんを食べることにします。
帰りの便はデトロイトで乗り継ぎ。
去年ナッシュビル行く時もここで乗り継ぎでしたね。
帰りもトラブルもなく無事に帰国。
お互い最低限の目標を達成できました。
お疲れ様でした！
振り返って
今回「なぜ参加したのか？」と国内外問わずよく聞かれます。
世界大会本戦への参加権獲得が焦点となる大会ですので、既にオセアニアで優勝している僕がわざわざ太平洋を越えて参加することを疑問に感じるのは自然ですよね。
理由はいくつかあります。
①PJCSでは大会に参加できていなく、WCSに向けて大会経験を積みたい
②殿様が「同行者がいるなら行く」と言っていたので
③そもそも僕は基本的に、大型大会には海外であろうとも参加したい
④大会で勝ってトロフィーやメダルなどをもらうことがとても好き
⑤今のアメリカ勢のレベルが知りたい
大体こんな感じです。
結果としては優勝こそ逃したものの、いくつかを課題を見つけつつ準優勝まではいけたので貴重な経験値を得ることができました。
あとは海外大会で楽しい体験ができていることが、僕の日本での大会運営のモチベーションにも繋がっているので、そういう意味でも行って良かったですね。
とは言え参加を決めたのが出国一週間ぐらい前でスケジュールも最小限の強行軍だったので、肉体的にかなり消耗しました(´ー｀)
いよいよ来月に迫ったWCS2019に向けて、しっかり身体づくりしていく所存。
次はワシントンD.C.でお会いしましょう！
皆さま応援ありがとうございました！
「ポケモンオセアニアIC2019」旅行記
こんにちは。エルムです。
先日お伝えしていた通り、今年も皆さまから費用を支援していただいた結果、2年連続オセアニアICで優勝することができました！
今回はその旅行記を、いつものように画像多めで書いていきます。
時系列に沿って書いていきますので、雰囲気を楽しんでもらえればなと！
目次
- 「ポケモンオセアニアインターナショナルチャンピオンシップス」について
- 2/14(木)日本出発日
- 2/15(金)メルボルン到着
- 2/16(土)ポッ拳部門初日
- 2/17(日)ポッ拳部門最終日
- 2/18(月)帰国日
- 振り返って
「ポケモンオセアニアインターナショナルチャンピオンシップス」について
■正式名称
Pokemon Oceania International Championships2019
・世界大会に繋がる、オセアニア地域予選大会
・3DS版ポケモン(VG)、カード(TCG)、ポッ拳の三部門同時開催
・ポッ拳はDay2に予選、top8からはDay3に実施
・ポッ拳マスター(年齢別カテゴリ)部門の上位2名が8月の世界大会(アメリカ、ワシントンD.C.)本戦への出場権とトラベルアワード(※)を獲得
※往復の航空券、大会期間中のホテル宿泊権
僕はどうしても世界大会でピカ様トロフィーチャレンジをしたいので、多少の無理をしてでも早い段階で権利を獲っておきたく、皆さまにドネーションをお願いして挑戦した次第です。
2/14(木)日本出発日
今年のオセアニアICはオーストラリア南部のメルボルンという都市で開催されます。
時差は日本+2時間、成田空港から直行便で片道11時間弱ほど。
成田を夜出発すると、機内で眠って現地の朝に着く、ちょうどいい感じのスケジュールになります。
これから！夏のWCS行きを賭けてポケモンオセアニアICに行ってきます！
— エルム (@elm_motochika) February 14, 2019
ドネーションにご協力いただいた皆さま本当にありがとうございますm(_ _)m
現地メルボルンに着いたら画像つきで色々情報発信していきますので応援してもらえると嬉しいです(´ー｀)
連覇できるよう頑張ります！ pic.twitter.com/PQwVuJt12J
ちなみにこの時僕が来ているパーカーは、あのビデオキャプチャー製品でお馴染みAVerMediaさんのキュートなマスコットキャラクター「エレーナ」ちゃんとお揃いです。いいでしょう。
いわゆるキャプボが主力商品で、結構色んな大会の配信とかで使われます。
PCを使わずに録画できちゃうものもあるんですよね。
オフ大会にキャポボだけ持って行って録画して、家に持ち帰って視聴とかネットにアップとか。便利。
AVerMediaさんにはカントートーナメントに賞品提供していただいているのですが、今回の現地での滞在費も支援していただきました。いつも大変お世話になっております・・・！
ちなみに飛行機は同じく日本から参加のクロスいがらしさんと偶然にも隣でした。
航空券の手配は別々だったんですけど、まさか満席の便でこうなるとは。
機内食では絶対地雷だと分かってたけど好奇心が勝ってしまい”Sushi”をピック。
例えるなら安いスーパーのパック寿司という感じでしょうか。
やはり機内では温かいものが食べたいですね(´ー｀)
就寝。
2/15(金)メルボルン到着
朝7時半頃にメルボルン国際空港に到着。
市内まで高速バスで移動します。片道30分ぐらい。
I arrived in Melbourne! pic.twitter.com/Y4ajVJ44wb
— エルム (@elm_motochika) February 14, 2019
何事もなく市内のターミナル駅に到着。
セブンイレブンを発見したので水とヤクルトを購入しました。ヤクルトが売ってました。
メルボルン市内の近代的な街並みをお楽しみください。
宿のチェックインまで時間があったので、先に会場へ向かいます。
会場はこんな感じ。
今回いいなと思ったと同時にもったいないなと思ったのはゲーム内のポケセンを模したこの造作物。
非日常感がありつつもただの置物としての役割しか果たしていなかったので、せめて別の場所にあった物販コーナーをこの前に持ってくるとかした方が「っぽさ」が出て良いんじゃないかな～と思いました。
そしてついに・・・みどりさんと再会！
みどりさん
オーストラリア人でありながら日本語含めた四カ国語を操るポッ拳プレイヤー。
一昨年まで日本で働いていたので親交のある日本勢は多い。
昨年はオセアニアICで準優勝し、WCSにも参加。
世界中のポッ拳コミュニティと関わりを持つ、まさに架け橋的な存在。
今回はコメンテーターとして参加。
会場付近のオシャレカフェで一緒にランチ。
オイルベースのパスタ、美味しかったです。
そして我々のホテル、というかウィークリーマンション的な宿に移動。
モノトーンの内装・家具に差し色のピンクがオシャレなお部屋。
窓からは海も見える！
ここで暮らすのもアリだなと割とマジに思いました。
部屋で一休みしたあとは会場に戻ってプレイヤーチェックイン。
今回のウェルカムキットはこちら！
※ウェルカムキット･･････ポケモンの世界大会や国際大会に参加するともらえる限定グッズ詰め合わせ。レアものです。
その後はオーストラリア勢・シンガポール勢・アメリカ勢とともにディナーへ。
しっかりめのレストランで、豚肉にベリーのソースがかかった一皿を頂きました。ソースがフレンチみたい。
そしてホテルへ戻って夜景を眺めながら就寝。明日から大会です。
(もっとキレイに撮りたかった･･････)
2/16(土)ポッ拳部門初日
おはようございます。
起きた直後は食欲あんまないし食べ過ぎると消化でエネルギー持っていかれて眠くなるので、僕はこれぐらいが良いです。特に大会の日は。
歩いて会場へ。
good morning!
— エルム@3/16、4/7ポッ拳だいすきクラブ (@elm_motochika) February 15, 2019
頑張ります(´ー｀) pic.twitter.com/5MCP5tGx4L
winners sideでtop8残りましたハンバーガー！ pic.twitter.com/frOzt5x775
— エルム@3/16、4/7ポッ拳だいすきクラブ (@elm_motochika) February 16, 2019
一回共鳴が出なくて昇天しかけたんですが、結果的に負けなしでトップ8進出。
残りは明日の最終日に行うということなので、会場を抜けて近くのハンバーガー屋さんへ。
外は天気が良く、爽やかな風が川沿いに吹いています。
東京でいう4月~5月上旬ぐらいな気候で快適です。
僕らが会場に戻ったあたりで、残りの試合も全て終了。
時間があったので急遽会場でクルーバトルを行うことに。
日本vsオーストラリアvsシンガポールvsコメンテーターチームの総当たりです。
ルールはベーシックバトル、各チーム3人ずつの(確か一先)勝ち抜き戦。
Japanese team won :D
— エルム@3/16、4/7ポッ拳だいすきクラブ (@elm_motochika) February 16, 2019
Thank you for the fun game! pic.twitter.com/xQCsxMjCVt
日本チームの勝ち！
ということで僕らと一緒にチームを組んでくれたAlexは、かの有名な格闘ゲーム大会「CEO」の主宰であり、今回ポッ拳部門の運営スタッフとして来ていたのでした。
ちなみに2017&2018年のWCSポッ拳部門も彼が運営していました。(ということに後で気付きました)
そんな訳で今夜も皆でディナーに行きます。
オーストラリアは実はアジア料理も充実しているのです、ということで今日はインドネシア料理のお店へ。
外はまだ明るいんですがこれでも20時は過ぎてたはず。
宿に戻ってトレモして早めに就寝。
明日、決まります。
2/17(日)ポッ拳部門最終日
おはようございます。
歩いて会場へ。
旅の疲れがしっかりとれてて今日は調子が良さそう。
グッドモーニング！ pic.twitter.com/aJFQQT3bYc
— エルム@3/16、4/7ポッ拳だいすきクラブ (@elm_motochika) February 16, 2019
ウィナーズファイナル勝ち申したァ！今年もWCS行きます！
— エルム@3/16、4/7ポッ拳だいすきクラブ (@elm_motochika) February 17, 2019
I will go to the worlds this year too! pic.twitter.com/XTOdfVgbm7
遅くなりましたが…2年連続ポッ拳オセアニアチャンピオンになれました！
— エルム@3/16、4/7ポッ拳だいすきクラブ (@elm_motochika) February 17, 2019
これで8月にワシントンD.C.に行けます。
皆さま応援ありがとうございます！
I was able to come back as a champion.
See you in the worlds! pic.twitter.com/6Aic9vdl9b
優勝！連覇！無敗！
This year's prize ;D
— エルム@3/16、4/7ポッ拳だいすきクラブ (@elm_motochika) February 17, 2019
and Worlds invitation! pic.twitter.com/PtfASQ6iO8
大会後は優勝者組手みたいな感じでひたすら野試合していたんですが、運営の方の提案で急遽シニア部門チャンピオンの子と対戦することに。
Even though they're closing, they're letting the two champions face off. 🏆 pic.twitter.com/VLPOr0ssNT
— ''RoarForMe'' | H2 (@H2WhoAreYou) February 17, 2019
そのうち会場も片付けの時間になったのですが、ポッ拳に飢えた我々はアメリカからコメンテーターとして来ていたH2の部屋で「オーストラリアvsその他」のクルーバトルをやることにしました。
対戦はいい感じにもつれましたが、大将のエルムさんが頑張りました！
@elm_motochika wins it's for the world! Truly a champion through and through! pic.twitter.com/rVwgqifemA
— DanDandy (@DanDandy93) February 17, 2019
夜はみどりさんオススメのオシャレなチャイニーズレストランでディナー！祝杯！スパークリング！
みどりさんのオススメに従って、なんだか分からないけど美味しいものを次々に貪っていく。どれも美味しい。マジで。
シンガポール勢のEnigmaが筆ペン？で書いたらしい優勝プレートをプレゼントしてくれました。
印刷と見間違えるほどに達筆。うますぎる。
そうこうしてるうちに皆とはお別れの時間。
いかに科学が発達しても、海を越えるのはまだちょっと大変。
またいつかどこかで。
翌朝5時起きのため帰宅速就寝。0時は過ぎてた。
2/18(月)帰国日
起床！Uber呼ぶ！出発！
空港でチェックインを済ませてから朝食。オシャレカフェでサンドイッチ。
機内は寒いのでAVerMediaさんのパーカーが大活躍。
生地も柔らかくて着心地が良いんです。
機内食の照り焼き･･････チキンだか魚だか。
やはり機内は温かい食事が良いすね。
振り返って
というわけで、2年連続オセアニアチャンピオンになることができました。
しかも1試合も落とさず無敗で勝ちきったので、大会の成果としてはこれ以上ないものとなり、ドネーションに協力してくださった全ての皆さまに胸を張ってご報告することができます。
今年のWCSが今まで全く経験のないチームバトルになったので、「あれもできてない、これもやれてない」と目に見える範囲だけでも課題が山積、正直あんまり自信が持てない状態での出国でした。
なので勝てて安心した反面、少し拍子抜けしてしまったのか、優勝した瞬間の嬉しさは去年のそれよりだいぶ控えめでした。(ゲーム内容がもっと競っていれば違ったのかもしれませんが)
もっとも、これでポッ拳では3年連続のWCS本戦行きとなるので、そこで最高のパフォーマンスを出せるようにしていくことに既に意識が向いているから、なのかもしれません。
ゲーム内容の話としては、細かい操作ミスなどはありつつも、ゲーム全体の戦略や対策の考え方などは大きく外していなさそうだったので、ある程度は自信が持てそうです。
メインで使用してきたスイクン以外、ミュウツーやダークミュウツーの練度もこの段階ではまずまずと言えそうです。
残り5ヶ月は他のポケモンもある程度動かせるようにしつつ、最終的なパーティを考えていこうと思います。
調整が夏までに1~2回入るんじゃないかというのが僕の予想なのですが、内容によっては今年の夏はスイクンを使わないという選択も十分あり得ると考えています。
最後になりますが、去年に続いて今年も皆さまからのドネーションで海外大会に行き、世界大会への切符を手に入れるという、とてもとても幸運で恵まれた経験をさせていただくことができました。
僕のこれまでの・これからの活動に対する評価や期待であると受け止めて、これからも自分の使命を果たしていきます。
ただ……難しいのが、プレイヤー・オーガナイザー・仕事の全てで高いパフォーマンスを出すことで……今のままだと厳しいかもしれないというのが正直なところ。
年齢的にライフステージの様々な変化に備える必要もあり、今後どうなってしまうのか僕にもよく分かりません。
エルムだからこそできることを大事にしたいです。
話がそれてしまいましたが、改めまして今回の僕の挑戦をサポート・応援していただいた皆さま、本当にありがとうございました！
今後WCSも含め、より一層皆さまをエキサイトさせられるように頑張ります(´ー｀)
ではまたお会いしましょう！
「ポケモンオセアニアIC2019」結果報告
こんにちは。エルムです。
先日皆さまにお願いしていた例の件ですが・・・
「ポケモンオセアニアIC」渡航費ドネーションのお願い - エルムブログ
遅くなりましたが…2年連続ポッ拳オセアニアチャンピオンになれました！
— エルム (@elm_motochika) February 17, 2019
これで8月にワシントンD.C.に行けます。
皆さま応援ありがとうございます！
I was able to come back as a champion.
See you in the worlds! pic.twitter.com/6Aic9vdl9b
おかげさまで今年も優勝できました！
今年はチームバトル(一人3匹のポケモンを使う新ルール)ということもあり、出発前はあまり自信が持てなかったのですが、結果的に1試合も落とすことなく優勝することができました。
昨年に引き続き、ご支援いただいた皆さまに最高の結果を報告できてとても嬉しいです！
これで8/16-18にワシントンD.C.で開催される世界大会への招待が決まりましたので、今まで以上の成果をあげられるよう、しっかり準備していきます！
今回のドネーションで頂いた金額とかかった費用をまとめました。
これをもって支援者の皆さまへの報告とさせていただければと思います。
■大会動画
■大会ページ
Pokémon Oceania International Championships 2019
ドネーションを受けて海外遠征するのは二回目でしたが、前回以上の人数・金額の支援を受けることができ、大変嬉しく思っています。
手前味噌ではありますが、僕の今までの活動の価値を、多少なりとも認めて頂けた結果なのかなと感じました。
エルムが世界で活躍することを楽しみにしていただいている方がたくさんいて、僕はとても幸せです。
ドネーションにご協力いただいた方々をはじめ、応援・お祝いのメッセージをお送りいただいた皆さま、本当にありがとうございました！
取り急ぎの報告は以上となります。
今回の旅行記はまた改めて書きますのでお楽しみに！
「ポケモンオセアニアIC」渡航費ドネーションのお願い
こんにちは、エルムです。
今回は皆さまにお願いが、あります。
ポケモンオセアニアインターナショナルチャンピオンシップス2019
参加の為の渡航費用を ご支援いただけないでしょうか・・・！
目次
エルムって誰？オセアニアICって何？なんで行きたいの？
改めまして、僕はエルムです。
ポケモンやポッ拳が好き過ぎて、ここ4年ぐらい世界大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス」や、北米・スウェーデン・オーストラリアの大会に参加しています。
2017年
欧州大会「Dreamhack Summer」3位
世界大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス」4位
2on2全国大会「闘神祭」ベスト4
北米大会「Final Boss」個人戦3位 3on3優勝
2018年
豪州大会「Pokémon Oceania International Championships」優勝
世界大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス」7位
他方、国内のポッ拳シーン活性化のためにイベント運営団体「ポッ拳カントートーナメント」の代表や、ウェブメディア「ポッ拳ネット」でライターを務めています。
ポケモンオセアニアインターナショナルチャンピオンシップス(オセアニアIC)とは、2019年2月15~17日(ポッ拳部門は16~17日)にオーストラリアのメルボルンで開催される、オセアニア地域のポケモン総合大会です。
3DS版ポケモンのウルトラサンムーン部門・カードゲーム部門もあります。
ポッ拳部門の優勝・準優勝者には、今年の8月にアメリカ・ワシントンDCで開催される世界大会本戦への招待権を手に入れることができます。
僕は世界大会で金のピカチュウトロフィーを手に入れることに強い憧れを抱いており、是非ともオセアニアICを勝ち上がり、今年もトロフィーチャレンジを実行したいと考えています！
ポケモンオセアニアインターナショナルチャンピオンシップス(オセアニアIC)とは、2019年2月15~17日(ポッ拳部門は16~17日)にオーストラリアのメルボルンで開催される、オセアニア地域のポケモン総合大会です。
3DS版ポケモンのウルトラサンムーン部門・カードゲーム部門もあります。
ポッ拳部門の優勝・準優勝者には、今年の8月にアメリカ・ワシントンDCで開催される世界大会本戦への招待権を手に入れることができます。
僕は世界大会で金のピカチュウトロフィーを手に入れることに強い憧れを抱いており、是非ともオセアニアICを勝ち上がり、今年もトロフィーチャレンジを実行したいと考えています！
いくら必要なの？
現時点で上記の費用が必要です。
実際は現地での移動費や食事代などが別途発生します。
この費用をドネーションとして皆さまにご支援いただきたいと思っています・・・！
支援するとどうなるの？
僕は今までプレイヤーとしての活動以外に、シーン活性化のため大会などのイベント開催を継続して行ってきました。
特に2018年は他ゲームコミュニティとの共同開催や企業様からの支援を受けるための営業など、ポッ拳コミュニティで前例のないことを精力的に取り組んできました。
elm-motochika.hatenablog.com
特に2018年は他ゲームコミュニティとの共同開催や企業様からの支援を受けるための営業など、ポッ拳コミュニティで前例のないことを精力的に取り組んできました。
elm-motochika.hatenablog.com
上の記事でも書きましたが、プレイヤーとしての活動と平行して行うのは正直しんどいところもありました。
それでも2018年走り抜けられたのは、僕が世界大会を始めとした海外の”アツい”シーンを通して、ポッ拳の可能性を体感してきているからです。
僕が行くことで、必ず日本のポッ拳シーン活性化に還元します。
チャンスを頂けないでしょうか。
それでも2018年走り抜けられたのは、僕が世界大会を始めとした海外の”アツい”シーンを通して、ポッ拳の可能性を体感してきているからです。
僕が行くことで、必ず日本のポッ拳シーン活性化に還元します。
チャンスを頂けないでしょうか。
どうやって支援したらいいの？
ドネーションはペイパルという非常に有名なオンライン送金サービスで受けたいと考えています。
やり方はとても簡単で、PayPalアカウントを作成し、私のアカウントへ送金手続き(クレジットカードでもできます)をしていただくだけです。
アカウント作成や送金に手数料は一切かかりません。
【エルムのpaypalアカウント】motochika.nabeshima@gmail.com
上記Gmailアドレスか、TwitterのDMでご連絡いただければと思います。
ご不明な点がある場合もお気軽にご連絡ください！
頂いた金額はお名前と共に後日公表する予定です。
(希望されない場合はお名前は伏せさせていただきます)
もし何らかの理由で大会行きを断念する場合は、速やかにその旨を公表し、支援者の方には全額返金致します。
PayPalは受け取り時に手数料が発生しますが、その分を考慮した金額を送金します。
その他、もしなにか僕にやって欲しいことがある場合も是非ご相談ください。
さいごに
【目標金額】19万円(上記表より)
今回は基本的に決行するつもりで段取りしていますが、どれだけの方にご支援いただけるのか全く分からず不安ではあります。
7割程集まるとちょうど航空券の費用を賄えるようになるので、まずはそこを目指していけたらなと。
エルムのことを応援してくれる方、ポッ拳シーンのさらなる活性化を希望される方。
2019年、プレイヤーとしてのオーガナイザーとしても、ポッ拳をもっと楽しめるよう尽力します。
ご支援のほどよろしくお願い致します！
今回は基本的に決行するつもりで段取りしていますが、どれだけの方にご支援いただけるのか全く分からず不安ではあります。
7割程集まるとちょうど航空券の費用を賄えるようになるので、まずはそこを目指していけたらなと。
エルムのことを応援してくれる方、ポッ拳シーンのさらなる活性化を希望される方。
2019年、プレイヤーとしてのオーガナイザーとしても、ポッ拳をもっと楽しめるよう尽力します。
ご支援のほどよろしくお願い致します！
I'll be back
2018年のエルム振り返り
明けましておめでとうございます。エルムです。
本年もエルムとして色々と活動していくつもりですので、どうぞよろしくお願い致します(´ー｀)
今回は、2018年にやってきた様々な活動を簡単に振り返り、これから始まる2019年のあれやこれやに活かしていく趣旨の記事です。
もし興味を持っていただけましたらお付き合いくださいませ。
2018年はプレイヤーとオーガナイザーの二足のわらじで走り抜けた
目次
2018年エルムの主な活動
1月 カントー3、EVO Japan、オセアニアICドネーション
2月 オセアニアIC優勝、だいクラ開始
3月 AOC様との出会い、春拳(見学)、だいクラ2
4月 だいクラ3、ニコニコ超会議(見学)
5月 KSB
6月 だいクラ4、PJCS2018
7月 だいクラ4.5
8月 だいクラ5、東西対抗戦カントーvsジョウト、ニコ生番組出演、WCS
9月 カントー4、日米交流戦
10月 ポッ拳ネット ライター活動開始、N道場、だいクラ6
11月 (転職)
12月 カントー5、C4LANメインステージイベント
太字はカントートーナメントの代表として運営に関わったり主催したイベントになります。
計14回。月に一度以上のペースでした。
かなり頑張ったと自分でも思いますし、世界大会で戦うプレイヤーとして両立するために、正直色々と無理をしてきました。
そもそもポッ拳シーンの繁栄を願う僕にとって、元々2018年は勝負の年でした。
現在僕が代表を務めているポッ拳カントートーナメントという団体は、元々ウメブラとの共同運営だったものが2017年9月にポッ拳メンバーで独立したという経緯があります。
そのタイミングで僕が代表になって、ポッ拳プレイヤー自身の手によって国内のシーンを盛り上げていく一発目の取り組みが、1月の「カントートーナメント3」だったわけです。
その後も、コミュニティの継続的な盛り上げや新規層の取り込みを目指して「ポッ拳だいすきクラブ」をスタートさせ、その過程で様々なゲーミング縁(えにし)に恵まれながら一年間やってきました。
時代の追い風もあり、ポッ拳コミュニティ外からの様々な方からサポートしていただいたり、一緒に活動することができました。
ゲーミングモニターを提供してくださるAOC様と出会っていなければここまでの活動は出来なかったですし、EVO Japanでは公式大会の配信をサポートするという形で運営に関われました。
ARMSその他コミュニティとの合同イベントも複数開催し、プレイヤーの行き来が活発になりました。
もちろんポッ拳コミュニティのたくさんの方にも手を貸してもらいましたし、たくさん巻き込んできました。
結果として、今までで一番日本のポッ拳オフライン対戦が盛り上がった年になったと思います。
一方で
僕はポッ拳をより楽しむ環境づくりの為に大会運営をしているので、つまりポッ拳がしたいのです。
— エルム@1/6 だいクラ (@elm_motochika) December 20, 2018
これはきっと繰り返し言っていかないといけない。
一方で、僕はあくまでプレイヤーとしてポッ拳を最大限楽しみたいので上記のような活動をしてきたのです。
ただ強くなって勝つだけなら大会運営とか執筆とか、プレイに直接関係ない活動は時間の無駄とも言えますが・・・
いくら自分が強くなってもその時シーンが盛り上がってなければ、感じられる楽しさや嬉しさは半減してしまいます。
それは僕は嫌ですし、放っておけばあらゆるゲームが現代人の可処分時間を奪い合うこのご時世、そう遠くはない未来に起こり得る事態だろうという危機感があります。
なので一見回り道のようでいて、最終的には自分が一番楽しめるであろうルートを選んでいるつもりです。
つまりオーガナイザーやりたくてやっているというより、必要だからやっているということです。
最近誤解されがちなんで繰り返し言っていかないといけない。
究極的には公式が年間通して大会やりまくってくれれば僕がやる必要はないと思っていますし、ないしは僕と同じかそれ以上にやってくれるコミュニティの人がいればお任せして僕はサポートに回るぐらいでも良いと思います。
まあ現実はそう甘くないものですが、公式・企業の方々が「ポッ拳シーンはお金かける価値があるぐらい熱いな」と感じてアクションしてくれるようになるのが理想ですね。
総括
2018年は今までで一番オーガナイザーとして注力しました。
それこそプレイヤーとしての時間・エネルギーを大きく割いてでも「今やらないと取り返しがつかない」と考えての判断でした。
結果として、手前味噌ながら一定の成功を収めたと思います。
しかしプレイヤーとしてはもっと頑張りたかったところがあるのも事実です。
オセアニアICでは優勝こそしましたが、最大の目標であるWCSでは去年より順位を落として7位。二個目のピカ様トロフィーには届かず。
国内の大型大会でも最高で4位、top8まで上がれない大会が多かったです。
大会結果がこうだったからと言うよりかは、このぐらいの結果に落ち着いてしまうレベルのやり込みで留まってしまったことへの歯がゆさ、が大きかったですね。
今年は・・・？
まず、プレイヤーとしてもっと納得できるぐらいやり込みたいです。
WCSトロフィーチャレンジ再び。
そこそこ狙えるぐらい準備できたな、と思える状態でWCSに臨むことが一つの目標です。
もちろんオーガナイザーとしても活動します。
「去年はポッ拳盛り上がったね」という思い出話で終わってしまわないよう”継続”して”広がって”いかないとダメなんです。
とは言え去年と同じ形で取り組んだら多分もう僕の身が持たないので、さらに周りを巻き込んで、人に任せられるところはどんどん任せていきたいところ。
実際その取り組みは去年の夏から始めていて、少なくともポッ拳だいすきクラブは他のカントースタッフだけで完全に回せるようにチャレンジ中です。
僕はなんかあった時だけフォローすれば良いような感じにできればなと。
カントートーナメント6や7、何か他の企画とかも。
これらもうまいこと負担が分散できたらいいですね。
僕ももう33歳なので、仕事とか相応のライフワーク(家庭・介護・その他長く生きればそれだけ色々ありますよね)とか発生してきちゃうところもあるんですよね。
ゲーミングワークライフバランス。なんとかしたい。お金。
無理は絶対に継続できないので、無理せず続けられる形づくりがオーガナイザー面での課題ですね。
少し余談なんですが、僕はよくポッ拳コミュニティのことを「ポッ拳村」と呼びます。
規模とか文化とか構造とか諸々込みで。自虐であり自戒です。
近頃はその呼び方に対して怒られが発生することがちょくちょくあります。
ネガティブな表現でイメージが悪いとか、ポッ拳はもう村の規模じゃないだろとか。
こういう声が色々聞こえてくるってことは、ある意味ポッ拳コミュニティは村から脱却しつつあるのかもしれません。
僕はたまに冗談で村長って呼ばれたりするんですが、村長が治める村役場以外にも複数の組織があって、それぞれの考えでどんどん祭りを催すようになっていけば、気付けばそこはもうシティになっているのかも。
そんなわけで2019年も頑張っていきましょう！
今年もエルムをよろしくお願いします(´ー｀)
