これからのポッ拳
こんにちは。エルムです。
今回はいつもよりボリューム少なめの記事になると思います。さくっと書くのでさくっと読んでもらえばなと。
僕は昨年末ぐらいから色んなところでこう言ってます。
<ポッ拳がこの先盛り上がるかどうかはこの先1年にかかっている>
言い回しは毎回微妙に違ってると思いますがニュアンスはこれです。
補足説明をすると、ポッ拳はWiiU版国内累計売上が10万本(※)、Switch版が昨年末時点で16万5000本とかなり売れています。
※13万とか16万って情報もあって正確な数字は分かりませんでした。すみません。
その割に、国内最大オフライン大会と名高い(という事にしといて下さい)カントートーナメントはWiiU版を用いた第2回が78名参加、Switch版の第3回が98名参加と
売上の割には随分少ない参加人数となっています。対戦ゲームなのに売上の0.1%にも満たない。
要は継続してプレイしていてコミュニティにも参加しようってユーザーがあまりいないんですよね。
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「キャラがポケモンなだけで売れているのであって、実はゲームとしては面白くないのでは?」という意見は却下します。
ゲームは間違いなく面白く、カッコよく派手で、しかも操作は簡単です。ストーリーモードが面白くないという意見には(あまり大声では言えませんが)同意します。
ただ操作は簡単でもシステムは独特で種類が多いので、覚えるまで頭が混乱するかもしれません。
最初は画像のシステムだけ頭に入れておけば良いです。別に頭に入れずに遊んでも全然OKです。
他のことは慣れてきたり興味を持ったらでいいです。
2つのフェイズが切り替わっていく内に共鳴ゲージが溜まるので超強くなって勝ちます。その過程で三すくみ的なじゃんけんが発生したりします。これだけ。
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閑話休題。
このままだと1年持たずにポッ拳自体盛り下がっていってしまうよね、という問題提起です。
これは僕の肌感覚なので保証はできかねますが、2年以上ポッ拳コミュニティに属して今ではそこそこ中心人物ぐらいの立ち位置になって(という事にしといて下さい)、国内外の多くのプレイヤーや他タイトルのコミュニティと接してきた中での肌感覚なので結構自信はあります。残念ながら。
勿論メーカー側もそれは分かってるでしょうし、実際かなり頑張ってくれています。
今週末に開催されるEvoJapanでのサイドトーナメント開催や夏の世界大会に繋がる国内予選が6月(と他にもあるような?)にあったりと、オフライン大会を複数開催してくれてたり、グループマッチ機能を使った定期的なオンライン対戦会の開催をしてくれてたり。
先日発表された新ポケモンの追加配信コンテンツとかゲーム内容のアップデートとか。正直想像以上で、これから先も期待できます。観戦機能をマジで頼む。
とは言え、実際にそれがどれだけの数のユーザーを繋ぎ止められるのかは分かりません。16万本売れてても今のアクティブユーザー数はどうなんでしょう。そして一度離れたユーザーが同じゲームに戻ってくることはあんまりないです。
遅くとも今年が終わるまでには(もしかしたら夏が終わるまでには)、良い悪い別としてそれなりの結果が出てるんじゃないでしょうか。
メーカーも当たり前ながら営利企業なので、結果に基づいてその先の判断をされると思います。
なのでより多くのユーザーがポッ拳を続けるきっかけとして、コミュニティ"ポッ拳村"に興味を持ってもらって出来れば加わってもらいたいなと思う訳です。
コミュニティではポッ拳の魅力を知ってる人がたくさんいますから、そこに触れることがゲームを続けるきっかけになり得ます。新しい人が増えるとお互い楽しいですし、たくさんの可能性があります。みんな知ってるはずです。
これは「そういう意識を持とう!」という、現在の村人達への呼びかけなのです。
だからと言って別に何か行動してくれって話じゃないです。なんかしてくれるならめちゃくちゃ嬉しいですけど。
強いていうなら僕とか他の人がやってるようなポッ拳イベントに参加して欲しいです。それぐらいです。
村が町や市に発展していくと良いですね。