エルムブログ(筆者エルムについて)

2018年のエルム振り返り

明けましておめでとうございます。エルムです。
本年もエルムとして色々と活動していくつもりですので、どうぞよろしくお願い致します(´ー`) 

今回は、2018年にやってきた様々な活動を簡単に振り返り、これから始まる2019年のあれやこれやに活かしていく趣旨の記事です。
もし興味を持っていただけましたらお付き合いくださいませ。

 


2018年はプレイヤーとオーガナイザーの二足のわらじで走り抜けた
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目次

 


2018年エルムの主な活動

1月 カントー3EVO JapanオセアニアICドネーション
2月 オセアニアIC優勝だいクラ開始
3月 AOC様との出会い、春拳(見学)、だいクラ2
4月 だいクラ3ニコニコ超会議(見学)
5月 KSB
6月 だいクラ4PJCS2018
7月 だいクラ4.5
8月 だいクラ5東西対抗戦カントーvsジョウトニコ生番組出演WCS
9月 カントー4日米交流戦
10月 ポッ拳ネット ライター活動開始、N道場だいクラ6
11月 (転職)
12月 カントー5、C4LANメインステージイベント


太字カントートーナメントの代表として運営に関わったり主催したイベントになります。
計14回。月に一度以上のペースでした。

かなり頑張ったと自分でも思いますし、世界大会で戦うプレイヤーとして両立するために、正直色々と無理をしてきました。


そもそもポッ拳シーンの繁栄を願う僕にとって、元々2018年は勝負の年でした。

elm-motochika.hatenablog.com


現在僕が代表を務めているポッ拳カントートーナメントという団体は、元々ウメブラとの共同運営だったものが2017年9月にポッ拳メンバーで独立したという経緯があります。
そのタイミングで僕が代表になって、ポッ拳プレイヤー自身の手によって国内のシーンを盛り上げていく一発目の取り組みが、1月の「カントートーナメント3」だったわけです。

その後も、コミュニティの継続的な盛り上げや新規層の取り込みを目指して「ポッ拳だいすきクラブ」をスタートさせ、その過程で様々なゲーミング縁(えにし)に恵まれながら一年間やってきました。 

時代の追い風もあり、ポッ拳コミュニティ外からの様々な方からサポートしていただいたり、一緒に活動することができました。
ゲーミングモニターを提供してくださるAOC様と出会っていなければここまでの活動は出来なかったですし、EVO Japanでは公式大会の配信をサポートするという形で運営に関われました。
ARMSその他コミュニティとの合同イベントも複数開催し、プレイヤーの行き来が活発になりました。

もちろんポッ拳コミュニティのたくさんの方にも手を貸してもらいましたし、たくさん巻き込んできました。

結果として、今までで一番日本のポッ拳オフライン対戦が盛り上がった年になったと思います。 

一方で

 
一方で、僕はあくまでプレイヤーとしてポッ拳を最大限楽しみたいので上記のような活動をしてきたのです。
ただ強くなって勝つだけなら大会運営とか執筆とか、プレイに直接関係ない活動は時間の無駄とも言えますが・・・

いくら自分が強くなってもその時シーンが盛り上がってなければ、感じられる楽しさや嬉しさは半減してしまいます。
それは僕は嫌ですし、放っておけばあらゆるゲームが現代人の可処分時間を奪い合うこのご時世、そう遠くはない未来に起こり得る事態だろうという危機感があります。
なので一見回り道のようでいて、最終的には自分が一番楽しめるであろうルートを選んでいるつもりです。

つまりオーガナイザーやりたくてやっているというより、必要だからやっているということです。
最近誤解されがちなんで繰り返し言っていかないといけない。
究極的には公式が年間通して大会やりまくってくれれば僕がやる必要はないと思っていますし、ないしは僕と同じかそれ以上にやってくれるコミュニティの人がいればお任せして僕はサポートに回るぐらいでも良いと思います。

まあ現実はそう甘くないものですが、公式・企業の方々が「ポッ拳シーンはお金かけ
る価値があるぐらい熱いな」と感じてアクションしてくれるようになるのが理想ですね。

 

総括

2018年は今までで一番オーガナイザーとして注力しました。
それこそプレイヤーとしての時間・エネルギーを大きく割いてでも「今やらないと取り返しがつかない」と考えての判断でした。
結果として、手前味噌ながら一定の成功を収めたと思います。

しかしプレイヤーとしてはもっと頑張りたかったところがあるのも事実です。
オセアニアICでは優勝こそしましたが、最大の目標であるWCSでは去年より順位を落として7位。二個目のピカ様トロフィーには届かず。
国内の大型大会でも最高で4位、top8まで上がれない大会が多かったです。
大会結果がこうだったからと言うよりかは、このぐらいの結果に落ち着いてしまうレベルのやり込みで留まってしまったことへの歯がゆさ、が大きかったですね。

 

 

今年は・・・?


まず、プレイヤーとしてもっと納得できるぐらいやり込みたいです。
WCSトロフィーチャレンジ再び。
そこそこ狙えるぐらい準備できたな、と思える状態でWCSに臨むことが一つの目標です。

もちろんオーガナイザーとしても活動します。
「去年はポッ拳盛り上がったね」という思い出話で終わってしまわないよう”継続”して”広がって”いかないとダメなんです。
とは言え去年と同じ形で取り組んだら多分もう僕の身が持たないので、さらに周りを巻き込んで、人に任せられるところはどんどん任せていきたいところ。
実際その取り組みは去年の夏から始めていて、少なくともポッ拳だいすきクラブは他のカントースタッフだけで完全に回せるようにチャレンジ中です。
僕はなんかあった時だけフォローすれば良いような感じにできればなと。

カントートーナメント6や7、何か他の企画とかも。
これらもうまいこと負担が分散できたらいいですね。
僕ももう33歳なので、仕事とか相応のライフワーク(家庭・介護・その他長く生きればそれだけ色々ありますよね)とか発生してきちゃうところもあるんですよね。
ゲーミングワークライフバランス。なんとかしたい。お金。

無理は絶対に継続できないので、無理せず続けられる形づくりがオーガナイザー面での課題ですね。



少し余談なんですが、僕はよくポッ拳コミュニティのことを「ポッ拳村」と呼びます。
規模とか文化とか構造とか諸々込みで。自虐であり自戒です。
近頃はその呼び方に対して怒られが発生することがちょくちょくあります。
ネガティブな表現でイメージが悪いとか、ポッ拳はもう村の規模じゃないだろとか。

こういう声が色々聞こえてくるってことは、ある意味ポッ拳コミュニティは村から脱却しつつあるのかもしれません。
僕はたまに冗談で村長って呼ばれたりするんですが、村長が治める村役場以外にも複数の組織があって、それぞれの考えでどんどん祭りを催すようになっていけば、気付けばそこはもうシティになっているのかも。



そんなわけで2019年も頑張っていきましょう!
今年もエルムをよろしくお願いします(´ー`)

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