【ポケモン配信】キャプチャーボードを使ったゲーム配信について【ニンテンドースイッチ】
こんにちは。エルムです。
いよいよ『ポケットモンスター ソード&シールド』発売ですね!
据え置き型(にもできる)ハードのため、キャプチャーボードを使用してのライブ配信や録画編集した動画をアップロードを考えている方も多いのではないでしょうか。
ですが、
「キャプチャーボードって一体なに?」
「ポケモン配信はスマホ直撮りツイキャスしか分からないんだけど」
って方もまだまだ多いんじゃないかと思います。
今回の記事では“AverMediaアンバサダー”のエルムがキャプチャーボードを使用したポケモン(スイッチ)配信のはじめかたをお伝えしようと思います!
具体的な各種設定方法というよりかは、ゲーム配信の構造や必要なものを紹介して、「ゲーム配信に興味があるけどなんだかよく分からない」って方の最初のハードルを取り除くことを目的とした記事になります。
もちろん必要な設定については分かりやすいサイトを合わせて紹介していますので、実際にやってみよう!って思った方はご参考ください。
AVerMediaとは?アンバサダーとは?
いやまずAVerMediaアンバサダーってなんやねん、って話かと思うので最初に説明しておきます。
特に気にならなかったらスルーで大丈夫です。
【お知らせ】
— AVerMediaJP (@AVerMediaJapan) June 7, 2019
AVerMediaのアンバサダーを発表します!
まずは第一弾...!!
ポッ拳界の神ことエルムさん @elm_motochika
ARMS界の重鎮かつアイドルのげんげんさん@gengenpso
です!!よろしくお願いいたします!
AVerMedia(アバーメディア)さんはキャプチャー製品やマイクなどを製造・販売されているメーカーで、僕が開催しているポッ拳イベントや、国内の様々なコミュニティイベントに協賛してくれたりしています。
そんなご縁で僕はAVerMedia製品のアンバサダー(大使)を務めることになり、スキあらばAVerMediaアピールしている次第です。
一応お伝えしておくとこれでお金を頂いてるわけではないです。
たまに製品やノベルティの提供をしていただいてるぐらいで怪しくはないです。
【公式サイト】https://www.avermedia.co.jp/jp
配信に必要なもの
必要なものをざっくりと図にまとめてみました。
これらが揃えれば今日にでも配信できます。
これとは別の接続方法もあったりPC内蔵型のキャプチャーボードもあったりしますが、今回は忘れてください。
いくつかポイントを説明します。
キャプチャーボードとは?
ゲーム機から映像や音声データを取り出し、パソコン側へ映すための機器です。
必須です。
大体2~3万円ぐらいで買えます。ちょっと高いけど仕方ない……
上記の図の通りキャプチャーボードにはHDMI端子が少なくとも2つあり、片方がゲーム機からデータを取り込む端子(HDMI IN)・もう片方がパソコンへデータを出力する端子(HDMI OUT)です。
HDMIケーブルはどちらも同じもの、よく売ってる種類のやつで大丈夫です。タイプAってやつかな。
USBケーブルはキャプチャーボードに付属しているはずです。
ニンテンドースイッチ”ライト”では配信できません!
2019年11月現在、スイッチ本体は通常版とライト版の2種類が販売されています。
先ほどゲーム配信にはキャプチャーボードが必須とお伝えしましたが、キャプチャーボードはHDMIケーブルで接続するともお伝えしました。
そしてスイッチやスイッチライト本体にはHDMI端子がありません。
スイッチ通常版をセットするドックにのみHDMI端子があります。
つまり……
ドックに対応していないスイッチライトからは、キャプチャーボードで映像・音声データを取り出すことができないのです!ご注意!
キャプチャーボードはどれを買えばいいの?
ちょうどAVerMediaJP公式キャラクター「エレーナ」ちゃんが僕らのためにオススメの製品を3つほどツイートしてくれてたのでご紹介します。
ポケモンソード&シールド発売間近な訳ですが、ここでおすすめのキャプチャーボードをご紹介。
— AVerMediaJP (@AVerMediaJapan) November 12, 2019
まずはおさらいとして、選び方としては
・遅延はそこまで気にしなくていい
・フルHD対応
・画質は可能であればいいやつ
辺りになると思います。
これの最大の特徴はSDカードを入れることでPCなしでも映像を録画できることです。
例えばオフイベントで対戦を録画しておいて、家に持って帰って編集してアップする、みたいな使い方ができます。
録画だけならオフイベントにPCを持っていかなくても大丈夫ってことです。
あとPCにUSB2.0端子しかないよ!って方にもオススメ。
今年の夏に出たばかりの新しいモデル。
配信キットにも入っていて、比較的お手頃価格です。
ポケモンだけやってる分にはあんまり影響ないかもですが、将来的に他のハードやソフトでの配信を考えている方には高画質・低遅延なこちらもありかも。
上記はAmazonとか家電量販店で買うことができます。
◆Amazonへのリンク
https://www.amazon.co.jp/s?k=avermedia
AVerMedia製品をオススメする理由
様々なゲームイベントでの使用実績がある
ポッ拳……ポッ拳カントートーナメント
スマブラ……スマパ!
鉄拳……MASTERCUP
各種格闘ゲーム……KVO
上記はほんの一例です。マジで。
普段ポケモンしかやらない方でも聞いたことがあるような多くのタイトル・イベントで使用されています。
それだけ安定して使えるしユーザーからの信頼度が高いってことです。
エレーナちゃんのサポートが手厚い
エレーナちゃんとはアバーメディアの日本法人に務める23歳広報(という設定)のキャラクターなんですが、購入前の相談とか何か不具合があった時とかにリプライや質問箱やDMで連絡してみるとめちゃくちゃ親切に対応してくれます。
製品のこと以外でも例えばイベント協賛について相談に乗ってくれたりだとか、ユーザーに対して親身に接してくれる企業さんなのです。
あと不定期で配信者向けの有益な情報をツイートしてくれるので、仮にアバーメディア製品を選ばなかった場合でもフォローしておくと良いと思います!
エルムがAVerMediaアンバサダーしてる
これ一見冗談のようで、僕のブログを読むような方には結構メリットかもしれません。
いくらエレーナちゃんが新設と言っても、企業アカウントに連絡取ることにプレッシャーを感じる方は多いかと思います。僕もそうです。
何かお困りの場合はエルムのTwitterに連絡してもらっても構いません。
今でこそポッ拳ばっかりですが、WCS2016はDay2に出るぐらいポケモンやってた人間なので色々理解が早いと思います。
どんなパソコンなら配信できるの?
多分これは難しい問題です。
基本的にスペックが高いほど安定した配信(画面がカクついたり音がズレたりがない)ができるはずですが、「このスペックなら絶対大丈夫!」とはなかなか言えないもどかしさ。
参考になりそうなリンクと僕のPCスペックを貼っておきます。
【2019年最新版】ゲーム実況で必要なPCスペックと、おすすめPCの選び方
あとPCのUSB端子が3.0なのか2.0なのかはキャプチャーボードを選ぶ前に確認しておく必要があります。
と言っても簡単で、端子が青ければ3.0、黒ければ2.0です。
配信ソフトはどれを使えばいいの?
必要なものを揃えたら、次は配信ソフトの設定を行います。
PC上で配信を操作するために必要なものになります。
AVeMedia製品を購入すると「RECentral」という配信ソフトがついてきます。
シンプルで分かりやすいので初心者の方にもオススメできます。
あとはメジャーな配信フリーソフト「XSplit」や、
「OBS Studio」を使っても構いません。
vip-jikkyo.net
ちなみに僕は昔OBSを使って配信を始めたんですが、項目が多いせいかちょっと難しく感じて一度挫折してしまいました。
その後はXSplitを使って配信しています。こっちの方が比較的簡単だと思います。
詳しい設定方法は上記で紹介したページを見てもらうと分かりやすいです。
配信サイトについて
配信ソフトは自分のPC上の話でしたが、配信サイトはYouTubeやtwitchとかのことです。
自分のPCからどのサイトで配信するか、を決める段階です。
とは言うものの、YouTubeかtwitchが良いんじゃないかと思います。
ポケモンダイレクトなど公式配信でよく使用されているYouTubeか、世界大会・海外の公式大会配信でよく使用されているtwitchか。
配信サイトでアカウントを作成して、あとは配信ソフト上で連携する設定を行えば準備完了です!
※詳しいやり方は配信ソフトの設定方法のサイトに載ってます。
さいごに
ざっくりとではありますが、キャプチャーボードを使った配信のやり方について説明してみました。
ゲーム配信について全く知識がない方に向けて、理解を深めるお手伝いができればと思っての執筆でしたが伝わりましたかね……?
「まだよく分からん!」って方や、「もっと詳しい設定方法を教えてくれよ!」って方は、エルムのTwitterアカウントまでお気軽にご連絡ください。
また僕はポッ拳やソード&シールドの配信を下記アカウントでやっていきますので、良ければチャンネル登録(フォロー)してもらえると嬉しいです!
それではガラルバトルやフェルムバトルを楽しんでいきましょう!また次回!